窓口負担以外の医療費は、みなさんと事業主(会社)に毎月納めていただく保険料によって賄われています。正しい受診で有効に使いましょう。
なかなか治らないからと、病院を渡り歩く患者がいます。このような受診は治療の妨げになるばかりか、同じ注射や投薬をうけるなどの濃厚診療につながり、かえって危険です。医療費も2倍、3倍と膨れ上がります。
医師は痛みを和らげる処置をまず優先し、その後経過をみながら本格的な治療へとステップアップします。とくに歯の治療で多くみられるケースですが、痛みがとれると途中で通院をやめる人が多いようです。しかし病状は確実に進行しています。次に受診するときは、悪化した分、医療費も倍増です。
単なる疲労や軽いカゼ、二日酔いなどで気軽に病院をかかる人が少なくありません。こうした患者の多くは薬をもらうことだけが目的の受診です。病院は薬局ではありません。薬は、医師が診察によって処方するもので、患者がねだるものではないのです。
どんな病気であれ患者の自己診断は禁物。とくに薬には副作用があるので危険です。薬の服用については、次のような点にも注意しましょう。
| 《 医師に伝えること 》 |
《 医師にたずねること 》 |
| 過去に経験した薬のアレルギーや副作用の内容 |
服用上の注意(服用時間・服用期問など) |
| 前回の受診のときにもらった薬が残っていたとき |
薬の作用・副作用 |
| 2つ以上の診療科で同時に受診しているとき |
飲み忘れたらどうしたらいいか |
| 妊娠している(かもしれない)とき |
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病院には、決められた診療時間があります。この時間以外や深夜、あるいは休日に受診すると、規定の割増医療費が加算され、それだけみなさんの負担も健保組合の支出も増加します。急病などで止むを得ない場合を除いて、時間外に受診するのは極力達えましょう。
| 初診料・再診料及び、診療時間外の割増料金 |
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